ショート動画の字幕 付け方ガイド、文字数・フォント・強調まで(2026年)
要点: ショート動画の字幕は1行12〜15文字、1〜2行、画面の中下部(最下部は禁止)、太いゴシック体に黒の背景ボックスか縁取り。さらにキーワードの強調を加えれば、音を消して見ている視聴者も最後まで離しません。
ショート動画の視聴者の多くは音を消して見ています。だからショートにおける字幕は飾りではなく本体です。よくできた字幕ひとつで視聴維持率が変わります。基準をひとつずつ整理します。
文字数: 1行12〜15文字、最大2行
縦画面(1080×1920)は横幅が狭いため、横長動画の基準(25〜30文字)で字幕を入れると文字が小さくなるか、3行にあふれます。1行12〜15文字がひと目で読める限界ラインです。
- 悪い例: 「今日はずっと取っておいたとっておきのコツを公開しようと思います」(一度に表示)
- 良い例: 「今日はとっておきの」→「コツを公開します」(2クリップに分割)
文字起こしの段階で1行の文字数を12〜15文字に設定しておけば、分割は自動でやってくれます。bakecutにもVrewにもこの設定があります。
位置: 中下部、ただし最下部は避ける
ショート画面のいちばん下は、タイトル・チャンネル名・ボタンなどプラットフォームのUIがかぶさるゾーンです。字幕を下げすぎると隠れてしまいます。画面の高さの下から20〜30%の位置が、安全で視線の流れも自然です。話している人の口が隠れていないかも確認しましょう。
フォント: 太いゴシックが基本、手書き風はワンポイントに
小さい画面で速く読ませるには、太めのゴシック系(Noto Sans JPの太いウェイト、源ノ角ゴシックのHeavyなど)が基本です。手書き風フォントは可読性が落ちるので、タイトルやワンカットのアクセントだけに使いましょう。
サイズは画面幅の5〜8%程度が無難です。「スマホを腕の長さで持って読めること」が実戦的な基準です。
背景: ボックスか縁取り、どちらかは必須
ショートの背景はシーンごとに明るさが激しく変わるため、白文字だけでは必ず埋もれる場面が出ます。選択肢はふたつ:
- 半透明の黒ボックス: 可読性は最強、画面を隠す面積は大きい
- 縁取り(アウトライン): 画面をあまり隠さない、太すぎると野暮ったい
最近のショートのトレンドは、角丸の黒ボックス+白文字の組み合わせです。
強調: キーワードだけに色を
文全体が同じ見た目だと、目が滑ります。1クリップに1単語だけ黄色や蛍光色で強調すると、視線が止まります。さらに進むと、話した瞬間に単語が順番に色づく「ワードハイライト」効果がショートでは特に効きます。この単語単位の強調はbakecutでは標準機能ですが、他のツールでは1単語ずつ手作業で作る必要がある場合が多いです。
絵文字も同じ原理です。キーワードの上にひとつだけ、すべての文に貼り付けないこと。
タイミング: 声と同時に、0.1秒も遅れない
ショートでは視聴者の忍耐は1秒単位です。字幕が声より遅れて出ると、違和感がすぐ伝わります。自動文字起こしツールを使えば単語ごとのタイミングが自動で付くので、手動で入れるより「文字起こし→修正」の流れをおすすめします。文字起こしの精度が気になるなら、まず精度を上げる5つの方法をどうぞ。
まとめ: ショートの字幕はツールが半分
文字数の分割、単語の強調、絵文字まで、この記事の基準を一度に適用できるツールがbakecutです。文字起こし時に1行12〜15文字で区切ってくれて、単語強調と絵文字エフェクトが標準機能なので、ショートの字幕作業が最速で終わります。Mac・Windows対応で、無料で始められます。
よくある質問
ショート動画の字幕の文字数は正確に何文字がいいですか?
1行12〜15文字、最大2行を推奨します。15文字を超えると文字が小さくなるか行が増えて、読む速度が動画の速度に追いつきません。
ショート動画の字幕の位置はどこがいいですか?
画面の下から20〜30%の位置の中央です。最下部はYouTubeやInstagramのUIに隠れるので避けましょう。
ショート動画の字幕フォントは何を使いますか?
Noto Sans JP(太め)、源ノ角ゴシックのHeavyのような太いゴシック系が標準です。無料で商用利用できるライセンスかを確認して使いましょう。
字幕は動画に焼き込むのと、別ファイルで上げるのとどちらがいいですか?
ショート・リール・TikTokは画面に焼き込んだ字幕(ハードサブ)が基本です。プラットフォームの字幕機能はスタイルが限られるため、デザインされた字幕は焼き込む方式でしか実現できません。違いはハードサブ vs ソフトサブでまとめています。
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